アクエリアンエイジ・チャンピオンカーニバル参戦記


私は、もの凄い幸運から、このチャンピオンカーニバルへの参加権を獲得する。まあ、アクエリアンエイジの大きな大会にはほぼ皆勤で参加していたので、下手な鉄砲も数打てば当たる、と言う奴である。
私はイベンターとして地元で大会を開いている人間であり、そういう貢献を神が見て慈悲をお与えになったとも解釈できる。


10月8日(火)
出発日。
私は集合時間の1時間前に成田に到着。買い物をして30分前に集合場所へ行くと、「でじこさん」のラジオ収録で一緒だったランブルの千田さんがいた。一緒に話をしているのは、サバト5の2GOさんとドム(仮)さん。去年の戦国トーナメントの時の仲らしい。
大会形式が変わったという話を振ると、そんな話を聞いていなかったらしく驚く。夜行バスで来た彼らは、前日の夜に来たメール何てチェックできなかったらしい(注:成田空港までの交通費は自腹)。

しばらくすると、ダブルスのSylphy.Lさんと見習い魔女さんも来た。そして、ゲーマーズ・ガーディアン・フェアリーズの門田幸子さん(ゲーマーズ神戸三宮店のGemers Guardian Fairies藍役)と近藤佳奈子さん(ゲーマーズ池袋店のG.G.F.アレキサンドライト役)を連れて、中井まれかつさんが来た。一緒にいるのは、アクエリのプロデューサーの手塚さんだろう。この時点では顔を知らなかったのですが、タッグの鳴神さんもドリマガの菅(Suga)さんも来ていた。が、集合時間になってもサバト4のメンバーが来ない。仕方ないので先に手続きを進める。
後からサバト4の神無月翔さん・pastelさん・浅川みのさん・中さんが合流。どうやら、来る建物を間違えたらしい(成田空港はターミナルビルが2つあり、使う航空会社によって異なる。成田ライナーを使ったがJRのアナウンスが不親切で、私も間違えそうになった。正直に告白すると、私の場合は1時間の余裕があるので間違えていたら移動すればよいや、と言う気持ちで片方に入り、それがたまたま正解だっただけ)。

めでたく全員が集まり、荷物を預けた後、別の部屋に移ってミーティングがあった。この場でブロッコリーの担当の手塚さんが挨拶をし、新谷良子さん(『ギャラクシーエンジェル』ミルフィーユ役の声優さん)は仕事の都合で明日合流すると言う話を聴く。このまま各自の自己紹介を始めると思ったが(ほとんどが初対面のはず)、時間がないらしくてそれは行われなかった。
この場が成田空港と言う事で、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のネタ(国内2時予選として行われていた成田ジャンケンの話)を振ってみたが、反応があったのは年上の人間だけだった。今の高校生や大学生くらいの年齢には「アメリカ横断ウルトラクイズ」のネタが通用しないらしい。休みをもらうために、会社の人に話したときは、このネタが必ず振られたと言うのに。ジェネレーションギャップを感じました。

空港で出発までの時間待ちをしていると、小型のビデオカメラを手にしたGGFの近藤さんに、出発前の意気込みをインタビューされる。こういう記録を残して、何かに使うらしい。

飛行機に乗る。移動は7時間。周りの人と雑談したり、機内で放送されている映画や音楽を観賞して時間を潰す。
子供向けと称してアニソンがいっぱい流れているチャンネルがあったんだけど、何故か『陸上自衛隊まおちゃん』の「All My Love」があって驚いた。

夜中にシンガポールへ到着。
入国審査の際、私と手塚さんが並んだ列は、前の方の人が何か揉めているらしく、時間がかかりそうなので2人で別の列に移る。が、その列もまた動きが遅いので別の列に移る。結局、いろいろと動き回った割に審査を終えるが一番最後になる。

そのままホテルに移動。
部屋は2人1組の部屋割り。私は鳴神さんと一緒の部屋になった。なお、GGFの近藤さん・門田さんは2人で一緒の部屋であり、他の参加者と一緒の部屋ではなかった。念の為。

私の部屋は、長時間の移動で疲れた為に、2人ともシャワーを浴びたらすぐに寝てしまったが、他の部屋ではアクエリをやっていた所もあったらしい。元気だなぁ。


10月9日(水)
今日はシンガポール市内観光。
朝に集合した時に名札を配られる。その場で着用する。後になって気が付いたことだが、堂々と胸に付けていたのは私だけで、他の人はほとんど大会の時にしか名札を着用していなかった。付けている人も鞄などにつけているだけだった。

最初は植物園。
観光客よろしく、友人から餞別に貰った使い捨てカメラで記念撮影を始める。ツアー専属のカメラマンさんも写真撮影をしている。
どさくさにまぎれて(笑)、GGFの門田さん・近藤さんと一緒の写真をいっぱい撮ってもらう。
ここで、GGFの近藤さん・門田さんを中心に何人かの参加者がまとまって記念撮影をしたのだが、多くの人が似たような使い捨てカメラを使っていて、撮影後に自分のカメラがどれか区別がつかなくなってトラブルになる。これで学習した我々は、使い捨てカメラに各自のハンドルを記すことにする。よくみると、ちゃんと名前を書く欄があった。
この後、移動のバス内で手塚さんの方から、観光地などで撮ったGGFや新谷さんの写真は、webなどで公開しないように注意される。

次の目的地は、観光客向けの宝石店。パックのツアーだと、旅行代理店が案内する土産物店は割高で、上乗せ分の一部は紹介料と言うことで代理店にバックされているものである。まあ、そのリベート分でツアー料金が安く上がっているんだけど。宝石などに興味ない我々は、しつこい売り子の攻撃を避けるために休憩所へ逃げ込み、雑談などをして無為に時間を潰す。別に、買い物をしてやる義理もないしな。

次の目的地は・・・名前を忘れたんだけど、どこか小高い丘の上にある公園。遠くの海岸などが見え、マーライオンが見える。ここでもGGFの門田さん・近藤さんと一緒に記念撮影をしたり、あと土産物店をひやかしたりした後、移動。

ここで昼食。メニューは飲茶料理。GGFの近藤さん・門田さんと一緒のテーブルで楽しく会話をしながらの食事。ここで頼んだグァバジュースは何故か緑色であった。

その後は、観光客向けのシルク店に行く。内容は宝石店の時の一緒なので割愛。こっちは休憩所がなかったんで、店員から逃げるように店内を歩き回って時間を潰さないとならなかったのが辛い。スケジュール見ると、最終日にシンガポール市内で買い物をする時間があるんだから、先にお土産を買っても荷物になるだけなんだよね。

そして次に向かったのはマーライオン。バスを停められる場所がないらしく、20分も歩かされたのは勘弁。それとガイドのフォンさんの歩くのが速すぎる。ついていっているのは鳴神さんだけ。もっとも、鳴神さんはトランクケースを用意していなかったので全ての荷物を詰め込んだ大きなリュックをいつも背負っていた。それであの速度に付いていっているのだから、驚異的だ。
単に他の参加者の体力が衰えているだけかも知れないがな。

とにかく、やっとの事でマーライオンの前に付く。でかい。今日はちゃんと水を吐いていた。マーライオンは毎日、水を吐いているわけじゃないと聞いているので、水を吐くマーライオンを見れて良かったと思う。
そう言う訳でマーライオンを前に記念撮影。もちろん、GGFの門田さん・近藤さんと一緒。みんなでガイドさんにカメラを預けて撮ってもらったのだが、名前付きの使い捨てカメラを持ち主に返す時、事件は起こった。
こう書くと物々しいが、単に2GOさんの名前をZGOって読み間違えただけなんだけどね。誰が読み間違えたかは、本人の名誉のために伏せておきます。

その後に行ったのはDFSと称される巨大な免税店のデパート。土産物もたくさん扱っている上に日本円でも買い物ができる。まさに観光客向けのお店だと言えよう。
ここで2時間以上の自由時間。まあ、このお店は最終日にも来る予定になっているので、今日は下見程度に冷やかす事にする。

買い物の後は夕食。場所は中華料理のレストラン。
ここで、仕事の都合で一緒に出発できなかった新谷良子さんが合流する。新谷さんは黒いゴシックロリータのドレスを着ていて、他の参加者と共に『お姫様みたいだ』と言う感想を漏らす。
ここでは席取りに失敗して新谷さんやGGFの近藤さん・門田さんと同じテーブルでお食事ができなかったのが残念。

食事の後は、いよいよ豪華客船”スーパースター・ヴァーゴ”号へ乗り込む。
港に停泊しているヴァーゴ号を見る。でかい。まるでホテルだ。とても船とは思えない。

船に乗り込んだ後は、日本人向けの入船手続きの説明会。GGFの門田さん・近藤さんや新谷さんも来ていて、ちゃっかり隣の席に座ろうかと思ったが、同じ船室の相方が目が悪いとの事で、一緒に最前列へ行って説明を受ける。
その後は避難訓練。乗船後24時間以内の避難訓練への参加は義務なのだそうだ。が、避難の指示や説明のアナウンスは全て英語と中国語。聞いても理解できないので、一緒に避難訓練している他の参加者と共に、新谷さんやGGFの近藤さん・門田さんとお話をして時間を潰す。

その後は自由時間。試合を明日に控えて、体調を整えるべく早く寝ようと思ったのだが、思うように寝付けないので船内を散策する。
予想通りカジノもあったが、試合前にそんなところで遊ぶ気力も沸かなかった。
ロビーを通ると、見習い魔女さんがGGFの近藤さん・門田さんを相手にアクエリをやっている、というかデッキ調整をしている所に遭遇する。その輪の中に入っても良かったのだが、試合前と言う事で考えることがいっぱいあったので、その場は立ち去る。思い返すに、かなり勿体ないことをしたように思える。


10月10日(木)
試合当日。
食事を船尾にあるレストランで取ったのだが、窓から見える光景を見て初めて、この船が航海していることに気が付く。いや、全く揺れとか感じないのだ。窓が実はスクリーンで航海しているような画像が流していて船は港に泊まっていると言われても信じそうなくらい、穏やかな乗り心地であった。

試合の方は予選落ち。内容に関しては別のレポートを上げるのでそちらを参照。
予選落ちした4人は、サイドイベントに参加。サイドイベントの内容は以下の通り。2名は新谷さんにアクエリを教える。2名は順番にGGFの門田さんとアクエリで対戦(近藤さんはビデオカメラ片手に決勝の様子を撮影していた)。紆余曲折の末、私は門田さんとの対戦を選択した。他人にアクエリを教えるのは、得意な人に任せた方が良いという判断です。予選落ちのショックから立ち直る時間が欲しかった、てのもあるしね。でも、後になって冷静な判断をすると、例え教え方が下手でも、新谷さんに手取り足取りアクエリを教える機会を逸したのは勿体なかったかも。その分、門田さんとの対戦が楽しかったから良いんだけどね。
順番が回ってくるまでに、決勝に抜けた人の対戦を観戦。ステラ、フレイムマスター、ハニエル、茶吉尼の入ったアマテラス。みんな、セプトデッキへのメタが強すぎる(笑)。
そして、GGFの門田さんとの対戦。門田さんが使ったデッキは、アシュレイデッキを元にチェーンされているデッキ。昨日、見習い魔女さんが自前のジリアン構築やらなにやらで強化したデッキらしい。
(注:これを公開後、見習い魔女さんから指摘がありました。門田さんのデッキを調整したのは、前日の夜にアクエリをやっていた時ではないそうです。見習い魔女さんは、決勝当日の午前中にもGGFの2人とアクエリをやっていて、その時にデッキチェーンをしたそうです。) 前に対戦した浅川みのさんは素のステラデッキで対戦して負けた様子。自分も素のステラで行こうとしたんだけど、前の対戦でデッキ性能の差で勝ったことを気にした門田さんがチェーンして闘って下さいと言うので、アシュレイデッキからチャージキャラを10枚持ってきて追加する。
でもって、いざ闘ってみると、門田さんのデッキはジリアン構築からカードを持ってきていて青に濃くシフトしている。青対青の様相を帯びてきた。
結果から言うと、私がステラの1段目を引かないまま、門田さんの場にはアシュレイが降臨。精神攻撃力持ちキャラやヴァレンタイン・デーで誤魔化している間に、次のターンで門田さんのデッキが尽きるという所まで追いつめる。が、そこで時間切れ。与えダメージを比較し1枚の差で決着が着いた。
正直な所を言うと、予選落ちしたショックが大きく、SagaIIになったらアクエリを辞めようかという気分になるくらい落ち込んでいたのだが、門田さんとに対戦でアクエリの楽しさを再認識した。
その後は、決勝を見物したりして過ごす。

表彰式の後は、GGFの門田さん・近藤さんや新谷さんの記念撮影とサイン会。新谷さんにはミルフィーユのカードにサインをもらい、GGFのお2人にはキャラショウなどで配っていたGGFのパックに入っているアレクサンドライトと藍にサインしてもらう。もちろん、サインしてもらった日付と、「なかじまさんへ」と私の名前まで書いてもらう。

その後は船内の中華レストランで夕食会。この場で、今回のチャンピオンカーニバルの詳細な記録を残そう、と言う話が決まる。

その後は自由時間。部屋が隣のSylphy.Lさん&千田さんの所に行ってアクエリをする。2GOさんとドム(仮)さんが来て6人で遊ぶ。途中、私は自分の部屋に物を取りに帰ると、偶然にも廊下でGGFの近藤さん・門田さんと出会う。「今、この部屋でアクエリやってます。一緒にどうですか?」と誘うと、23時からロビーで見習い魔女さんとアクエリをする約束があるという事を聞く。自分たちもそちらへ合流することにする。
23時前に移動しようとすると、バスケをしに行っていたサバト4のメンバー神無月翔さん・pastelさん・浅川みのさん・中さんらもアクエリのデッキを持って移動している。どうやら、目的は一緒らしい(笑)。さすがにロビーでは人数が多すぎると思ったので、どこか別の場所が使えないが調べてみるが、ダメだったので当初の予定通りロビーでアクエリ。
私は見習い魔女さん・Sylphy.Lさんと一緒に近藤さんのデッキのチェーンを手伝う。門田さんと対戦できるようにと、ステラデッキをベースにチェーンする。阿羅耶識を切り捨て、代わりにGA構築からE.G.O.のカードを投入する。大体デッキが仕上がったところで、試しに回してみることにする。が、SagaII仕様のデッキがない。チェーンで余った材料、E.G.O.とWIZ-DOMの余りに切り捨てた阿羅耶識をまとめると40数枚になったので、これで相手をすると私が言い出す。見習い魔女さんなどは驚いた顔をする。調子を見るための対戦なんだから、そう勝ち負けに拘る必要もないので押し切る。実を言うと、チャージも精神攻撃力持ちも充分にいて、サイコキネスト2枚に陰陽師まであるので、良い勝負になる自信はあった。
対戦してみると、こっちのデッキの回りが良く、近藤さんの残りデッキ枚数を3枚という所まで追いつめるが、最初っからデッキ枚数が10枚以上少ない不利までは覆す事ができず、先にこちらがデッキ切れで負ける。予想以上の善戦にこっちがビックリする。

その後は、カジノが開いたのでそちらに向かう(カジノが開くのは公海上を航行している時間帯のみ)。色々なゲームがあったが、ルールが判る範囲のゲームはバカラ・大小・ルーレット・ブラックジャックの4つぐらい。ポーカーもあったがシステムがよく解らないのでパス。後は東南アジア系とも言うべきトランプゲームやドミノ系のゲームもあったが、ルールが判らないゲームをするのは掛け金をドブに捨てる行為なので手を出さなかった。 この旅行の首謀者(笑)である中井まれかつさんは昨日もカジノに来てブラックジャックでそこそこ浮いているらしい。一通りゲームを確認した結果、最低額5$のブラックジャックが一番長く遊べそうなのでそれを狙っていたが、二重三重に人が囲っていて空く気配がないので、隣で空いていた最低額10$のブラックジャックで遊ぶことにする。
隣りに座ったドリマガの菅(Suga)さんはカジノ式の対ディーラーで行うブラックジャック初めてらしく、色々とシステムを教えながら一緒に遊ぶ。
最初はミニマムの10$で遊んでいたが、調子が良さそうなので掛け金を上げてみると運良く勝つ。ちょっと勝ったところで弱気に掛け金を最低の10$に戻すときっちり負ける。まあ、そんな感じで掛け金を厚くした時に運良く勝ち、持ち金$50でスタートしたのがいつの間にか$200近くまで勝つ。
が、そんな調子よい状態も長くは続かない。$30と厚く掛けた時、ディーラーの見せ札は絵札。こちらはかろうじてバーストしない程度の弱い手札。まあ、今までの運の流れからして、ディーラーはバーストするという根拠のない自信があった。が、一番最後の席に座っていたねーちゃんが、ソフトの18(Aを11と読んでいる18)をヒットするという愚行に出る。案の定、6→絵札と引いてバースト。ザマミロと思ったが、これでディーラーに良い札が来てしまう。ディーラーが引いたのは絵札で20。当然、こちらは負け。バカねーちゃんが18をスタンドしていれば、ディーラーがバーストして2人とも勝っていたのに、余計なことをしてくれた。
これで流れが変わり、あとは負け街道まっしぐら。勝ち金を全部吐き出した上に追加投資$30も溶けてしまう。
まあ、それでも充分に遊んだ。少なくとも、負け金以上には遊んだと思う、と強がってみる。
その後は他の人が遊んでいるのを見学。お願いだからディーラーの見せ札がAと強い時に10や絵札でスプリットするのは辞めてくれ。そうじゃなくても、20はそのままスタンドしれていばほぼ勝ちが確定なんだからさぁ。

カジノを引き上げた後は菅(Suga)さんと24時間空いているアジア系のレストランで怪しい食事をする。食べ終わった頃には3時を回っていた。菅(Suga)さんはもう少し頑張って海から昇る朝日を見るようなことを言っていたが、私はもう限界なので部屋に帰って寝る。


10月11日(金)
目が覚めたのは10時前後。もう朝食には間に合わないし、チェックアウトの時間が近いので部屋を出る準備をする。その後は昼食。ビュッフェで新谷さん達が食事をしているのに遭遇したが、残念ながら近くに空いている席はなかった。

その後は下船。新谷さんの後ろを歩いていた私と神無月翔さんは、新谷さんの服にウサギの耳が付いたフードがついているのを発見する。2人でその事を話していると新谷さんが振り返ったので、思い切ってフードを被ってもらえるようにお願いしてみる。が、耳が根性なしで垂れちゃうからと言う理由で断られる。残念。

この後は、DFSで買い物。最後の自由時間。
DFS内で土産物を物色しているとGGFの門田さん・近藤さんと出会う。2人に果物茶を勧められるので試飲してみる。かなりイケてる味だったので購入する。
その後は、pastelさんが土産物を探すのに付き合ったりしながらDFSでの買い物を完了する。そして、近くにトイザラスがあるのでそちらを覗きに行く。
するとGGFの近藤さん・門田さんを含む他のメンバーは一足先にトイザラスに行っていたらしく、色々な発見物を教えてくれる。
パワーパフガールのコスプレセット。コイツは顔のお面がヤケにでかい。
その斜め上にはセーラー服のコスプレセット。背景に月があったりして、あからさまにセラムンのコスだ。
ボードゲームの売場を見ると、スクラブルやピクショナリー、ハズブロ復刻版のリスクがあったのは良いが、パワーパフガールのモノポリーってのはどう言うことかと。
お菓子も売っていて、あからさまにパチモンなドラゴンボールのキャラの飴があった。色々な意味で怖くてなめれない。
その後、GGFの門田さん・近藤さんと一緒にショッピングモールを散策。シンガポールのマクドナルドは何故かスパゲティを売っている。pastelさんが買おうとマクドナルドに入るが、何故か入り口で名札を落とす。気が付いたので拾って着用してみる。pastelさんはなかなか気が付かないので、最後には自分からバラす。
また、モールの一角でVCDのワゴンセールをやっていた。見てみると日本のアニメが沢山おいてあった。そして、1枚$1のコーナーに、『パワーレンジャー』が大量に置いてあった。いや、どのVCDも表紙に映っている戦隊が微妙に違うのだが。アジアでは、東映戦隊モノがみんな『パワーレンジャー』の名前で放映されている。辻褄を合わせるために翻訳段階で変にシナリオを書き換えられているそうだ。自分は特撮マニアではないが、そういう話を教えてくれた友人が見たがっていたのを思い出したので、当然購入(笑)。
その後はスーパーマーケットや$1ショップなどを覗く。

ショッピングの時間が終わって最後の食事。今度は海鮮のしゃぶしゃぶ料理みないなものを出す店へ行く。
この場で、菅(Suga)さんがCC参加の記念にと言うことで、あくるちゃんのカードをみんなに回し、署名してもらう。

そして空港へ。
この移動のバスの中で、新谷さんが後ろの方のCC参加者が固まっている席の方に来る。みんなで雑談。話のネタは「冷やし中華にはマヨネーズ」。あと、Sylphy.Lさんが$1ショップで買った怪しいセーラームーンの玩具を見せる。余りのデキの悪さに、新谷さんが悶絶する。新谷さんはセーラームーンになりたくて声優さんになったんだからねぇ。

空港では衝撃の事実が伝えられる。
出国のチェックは各自で行って1時間後に集合だそうだ。まあ、空港内の免税店で買い物をする時間を取ったと言うことだろう。
が、ここで問題発生。パスポートに挟んであった入国カードの半券がなくなっていた。慌てて鞄を漁るが出てこない。何とか説明を受けて再発行の手続きをしてもらう。

特にすることがないので先に集合場所に行く。浅川みのさんと中さんがGBAで対戦麻雀をやっていて、鳴神さんが本を読んでいた。 手続きの際に酷い目にあった話をする。その最中に「そう、なくなったのはこの半券なんだよ」と、土産物を詰め込んだ手提げ袋の上になくした半券を発見する。 私は何もすることがないので、空港内の店を漁りに戻る。何故かパソコンの店があって現地のソフトなどが売っている。それを物色した後、両替所の前でGGFの近藤さん・門田さんに神無月翔さんと出会う。特にする事がないので、一緒に集合場所へ向かう。集合場所前の椅子に座っていた鳴神さんはGGFの2人に席を譲る。その後、新谷さんが到着。座っていていたGGFの門田さん・近藤さんは先輩である新谷さんに席を譲るが、新谷さんも遠慮して座らなかった。そういうやり取りを眺めていると、新谷さんはコンサートに向けて振り付けの練習を始める。こんなものまで生で見れるとは思わなかったよ。

全員が集合した後、さらに待ち時間があったので、何人もの人が菅(Suga)さんに習って思い思いのカードに全員の署名を集める。私もキネティック・ウォールに署名してもらう。選択理由は、ドローアウト系デッキの定番カードで白いカードという事。白いカードなら署名が見えやすいからね。


10月12日(土)
帰りの飛行機に搭乗。飛行機の中で日付が変わる。
帰りの便の機内放送では、東京ミュウミュウが流れていた。
7時間のフライトを多くの人は寝て過ごしたが、私は寝付けなかったので映画を2本観て過ごす。

成田に着いたら入国審査。
移動中に何かを踏んだ。拾ってみるとCC参加者に配られた名札だった。名前を見ると、・・・またpastelさんだった(笑)。
その後は、みんなでお疲れさまの締めをして解散。
私は成田エキスプレスの指定席を取りに行く。斜め前には、別れたばかりの新谷さんとそのマネージャーさんがいた。声を掛けるには微妙な距離だったのでメールを書いて時間を潰す。この時点で、ある予感に駆られていた。
その後、JRで帰る組と合流する。サバト5のドム(仮)さんと2GOさんは準備良く成田エキスプレスのチケットを出発前に手配していたらしい。お前ら、到着時間が2時間ぐらい遅れたらどうするつもりだったんだ?
チケットを取った時間が違うから、当然、乗る号車も違うのでホームの中でお別れとなる。

その後、自分の席がある号車に向かったのだが、予感的中。すぐ近くの席には新谷さんがいた。

以上。結局、最後まで自己紹介を行わなかったのが気になる旅であった。


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