トリプルクラウン予選(アルティメット)

トリプルクラウン予選(アルティメット)

1月24日 ミシマトイズ(静岡県三島市) 参加者8人

使用デッキ「才能焼き」
4 ウェイトレス
4 イベントコンパニオン
4 ストリートダンサー
3 ヴァーチャルネットアイドル
4 タロットディーラー
4 マジカルエンジェル
3 トルバドール
4 アストロジスト
2 ハイブリッド猫耳娘”デ・ジ・キャラット”

3 ピュアメイド”和泉 はるか”
3 ブライトパーム”一色 真純”
2 スーパーアイドル”小鳥遊 ひびき” 1 メイド長”佐々原 藍子” 4 アポストル
3 ウィッチ”ジリアン・マキャフリー”
4 死の印
4 ファラオの呪い
4 コンフュージョン

以上、キャラクター32枚、他28枚の計60枚

デッキ解説
見ての通り、タレント分類メインの焼きデッキ。青はファラオ・死の印・コンフュージョンが各4積みでファクターを縛る。白からはピュアメイドでドローを縛り、ブライトパームでパワーカードも縛る。
ジリアンは緑や黒の軽ブレイクによるビートダウンへの対策。これだけで殴っていても押し勝てるからね。
あと、特筆すべきはマジカルエンジェルだろう。「The Solution」のグレイマルキン同様のチャーム対策であるが、アルティメットのカードプールを考えると、キネティックショット対策と、邪眼・イビルアイ対策を兼ねていると言える。これを入れることで自分がキネティックショットを使えないのだが、現状、チャームなどの対策でこの手のカードが多用されていると判断し、キネティックショットを使わずこちらを採用した。
白に分類がタレントで同じアビリティを持つキャラがいたら入れていたのだが、なかったので辞めたが、勢力と分類が合うなら、もっと入れたいカードである。


1回戦目
アシュレイタッチ赤デッキ

後攻。 相手は勢力に緑キャラを放置し、緑キャラと八尾比丘尼を支配。緑のキャラはどちらもヴァンパイア分類を持っていたんだけど、何だったか忘れた(笑)。
こっちは青いキャラクターは何枚か来ている上にアポストルがいて充分だが白が来ていない状況。焼きはコンフュージョンとファラオの呪いがある。仕方ないのでアポストルをブレイクしてタロットディーラーを支配。最悪でもファラオを打てる状態にしておく。
裏のターン、相手は勢力の処理で2体目の八尾比丘尼を場に出すと、勢力にいる緑キャラクをヴァンパイア・ハーミットでブレイク。さらに、支配していた緑キャラもヴァンパイア・ハーミットにブレイク。ここでメインフェーズを終わり、チャージを使って勢力に出てきた八尾比丘尼を支配。2チャージ3ドローの体制を敷く。手札には何か良いカードがあるのか、2体のヴァンパイア・ハーミットにはパワーカードを挿していない。
これは美味しい状況である。もう1枚コンフュージョンを引かないかなと願いながらドローをすると、見事に2枚目のコンフュージョンを掘り当てる。当然、2枚とも使って2体のヴァンパイア・ハーミットを除去。相手はドロー1でメインファクターと思われる緑のキャラクターを全て失う。
その後は、相手の緑ファクターを縛り続ける。


2回戦目
白タッチ青デッキ

先攻
3ターン目に相手のウェイトレスを焼く。これで相手の動きが止まる。
小鳥遊ひびきをプレイするが、ディーラーなどが並んで容易に殴ることができなくなる。ピュアメイドでドロー+1は縛っているものの、1ターンあたり2回ぐらいしかアタックできないようでは、逆に相手を展開させてしまうのだ。
ブライトパームを引くまでファクター削りに専念する。
数ターン後にパームを引いたので、これをプレイしてガード要員からパワーカードを奪った後、小鳥遊ひびきが殴ってゲームを終わらせる。


3回戦目
真由美デッキ

先攻
相手はウェイトレスとディーラーを支配。
裏のターンでウェイトレスを焼く。
その後、相手には白いキャラクターが出てこないので、そのまま押し切る。

結果、全勝で優勝


1月25日 マルサン書店富士急店マンガフロンティア(静岡県沼津市)

使用デッキ「才能焼き」
4 ウェイトレス
4 イベントコンパニオン
1 ストリートダンサー
2 水着少女
3 ヴァーチャルネットアイドル
4 タロットディーラー
4 マジカルエンジェル
3 トルバドール
4 アストロジスト
2 ハイブリッド猫耳娘”デ・ジ・キャラット”

3 ピュアメイド”和泉 はるか”
4 ブライトパーム”一色 真純”
3 スーパーアイドル”小鳥遊 ひびき” 4 アポストル
3 ウィッチ”ジリアン・マキャフリー”
4 死の印
4 ファラオの呪い
4 コンフュージョン

以上、キャラクター31枚、他29枚の計60枚

打撃力不足を感じたので、大型ブレイクの枚数を増やしてみた。
あと、キャラクターチャージの不足を感じたので、ストリートダンサーを水着少女に換装。が、水着少女を2枚しか発見できなかったので、中途半端にストリートダンサーが残ってしまった。


1回戦目
緑パワーコントロール(悪魔+人魚)

後攻 相手はデジコとタロットディーラーを支配。
こちらの手札にはパームとピュアメイドがいるが白いキャラクターがいない。トルバドールを出してアポストルでブレイクし、タロットディーラーを支配してエンド。チャーム系デッキの可能性があるのでマジカルプリンセスは温存する。
次のターンに相手は傾国”蘇 姐己”を出す。この時点でパワーコントロール要素の強い緑デッキである事が判明する。しかも、こんなカードを入れている辺りから、実力がかなり高いと判断する。
裏のこちらのターンは、パワーカードを縛られて何もできなかったが、イベントコンパニオンを引いたので、これとマジカルプリンセスを支配して終わる。
次のターン、相手はフルパワーの蘇姐己でアタック宣言をしてきた。場を見るなら正しい選択である。アポストルでガードしたらファクターとドローが削れるし、本体素通しでも悪くない。
が、こちらは、青は2ファクターで充分なデッキ。しかも、手札にピュアメイドがあるので、ドローが減っても問題ない。それ以前の問題として、ダメージ判定でこっちのデッキ内容が看破されるのが嫌だし、あれだけドローされる状況ならファクターを縛らないと勝ち目がないので、アポストルと相打ちに取る。相手は、ちょっと意外そうな顔をした後、ウルドと2体目のタロットディーラーを支配してターンを終える。
こちらのターンで、まずはファクターを削る為にウルドにコンフュージョン。相手はこれにレスポンスしてヴァンパイア・キスをプレイ。確かにこちらの場にはチャージがいないので悪くない手だが、コストを支払ったのでタロットディーラー1体とデジコがパワーカード0枚で放置される結果になる。
ここで落ち着いて状況を再確認する。手札にはピュアメイドの他に、もう2枚目のコンフュージョンがあった。
デジコをコンフュージョンで除去し、タロットディーラーをピュアメイドでブレイク。相手は緑ファクターが0になった上に、ドローが1枚しかないという状況になる。
このターンが勝負の分かれ目であっただろう。ヴァンパイア・キスでこちらの動きは1ターン止まったが、それ以上に相手は痛手を被った。
結論から言うと、その後は順調に緑ファクターを絞って勝った。が、実際の所、そんなに簡単には勝たせて貰えなかった。
相手の敗因は、こちらがファクターを縛ることを狙っていた事に気がつかなかった事だろう。蘇姐己のアタック宣言も、レスポンスでのヴァンパイア・キスも正しい選択で、同じ局面なら私もそうしていたと思うが、結果として悪手となってしまった。たまたま、こちらの引きが良かっただけかもしれないが。


2回戦目
タッチ赤ヴァンパイアデッキ

先攻。 こちらは順調に青と白のキャラクターを支配。相手はヴァンパイア少女を2枚重ねて勢力に置いた上に八尾比丘尼をセット。
緑メインのデッキと判断し、裏のターンにヴァンパイア少女を焼く。
相手の勢力の処理では、2ダメージが全て非キャラクターであった。相手はなけなしのヴァンパイア少女を支配してエンド。が、この2体目も焼かれてしまう。
これでほぼ緑ファクターを絶たれた相手は、こちらが展開するのを眺めるだけとなる。


3回戦目
白タッチ黒

相手はメイドをセットした後、ウェイトレストとタロットディーラーとイレイザー機関士を支配。ここで相手のデッキを推測。黒がメインでタッチ白なら、メイドとウェイトレスまでは入ってこない。よって白の比重がかなり高いデッキだと推測できる。真由美辺りにタイムストップでもかけるデッキなのだろうか? が、黒のキャラクターがイレイザー機関士と言うのも微妙。基本的にこのカードはブレイク素体であるが、分類がイレイザーのみで白との相性が良いとは言いがたい。黒もそれなりにブレイクが入ってくると言うことだろうか。
そう言う訳で、裏のターンにファラオの呪いでウェイトレスを除去する。
これで相手の手が止まったのか、パワーを出された以外は特に波乱なくゲームに勝利する。パワーを相打ちに取れるカードが少ないが、早めに死の印を引けたので何とかなった
試合後に聞いた話によると、キネティックショットが入った焼き風味のデッキらしい。こちらが初手でマジカルプリンセスを出したので使えなくなったのが敗因だったのだろう。


4回戦目
結城3段焼きデッキ

相手の初ターンはウェイトレス・タロットディーラー・でじこ支配でサンタ少女を勢力に放置。ここで相手のデッキの推測。ウェイトレスと言うところで白いデッキだと言うことは間違いないが、青がタッチカラーなのか使用していないのか判断に困る。
とにかく、白ファクターを潰すためにファラオの呪いをウェイトレスに打つ。
が、相手は裏のターンでウルドを置いてさらにドローを加速。大量のドローを確保していて、焼き切れない程の白ファクターを貯められてしまう。
気がつけば相手にピュアメイドまでブレイクされ、こっちはドローを抑えられる。
そういう状況では勝てる分けなく、サイコマスターに殴られて負ける。
やはり、この方のデッキもキネティックショットも入っていたらしく、初手で出したマジカルプリンセスで打てなくなった、とのこと。
残しておいた青ファクターから死の印を打たれたことを考えると、デッキを読み切れていなかったことが敗因だろう。


結果は3勝1敗、オポーネントで2位に滑り込む。緒戦の相手が相当に強かったし、負けたのが最終戦だったので、この順位はスイスドローのシステム上は順当なものである。


戻る