アーナゲドン


Plains 9
Forest 1
Brushland 4
Ruins of Trokair 3
Havenwood Battleground 3
Strip Mine 4
Mishra's Factory 2

Erhnam Djinn 4
Lhurgoyf 1
Deadly Insects 2

Savannah Lions 2
White Knight 3
Order of Leitbur 3
Armageddon 3
Wrath of God 2
Swords to Plowshares 3
Disenchant 3
Land Tax 1
Balance 1

Nevinyrral's Disk 2
Aeolipile 2
Lodestone Bauble 1
Black Vise 1
Zuran Orb 1

サイドボード
Serrated Arrows 1
Reprisal 2
Wrath of God 1
Disenchant 1
Divine Offering 1
Jester's Cap 2
Lodestone Bauble 1
Tranquility 2
Circle of Protection: balck 2
Energy Storm 2

・全60枚+サイドボード15枚

こいつは、第5回東京大会で使用したデッキです。戦績は5勝1敗で、あと1勝の差で決勝進出できず、悔しい思いをしました。
デッキとしては、典型的なErhnam Djinn+Armageddonデッキです。Erhnam Djinn・Lhurgoyf・Deadly Insectsなどの巨大クリーチャーを召喚して、しかる後にArmageddonでロックをかけるのが、基本戦術です。序盤は、白の軽量クリーチャーで時間を稼ぎます。ランドは4〜5枚程度しかプレイせず、手元に貯めておきます。相手がクリーチャーを呼んできたら、Wrath of GodやNevinyrral's Disk・Balancなどのマス・ディストラクションの呪文で対処します。
常に手札にランドを貯めてあるので、除去しても次々と巨大なクリーチャーを呼ばれたり大きなXマナ火力を打たれるなど、こちらが不利だったら、時間稼ぎの為にArmageddonを打っても良いでしょう。
あと、特筆すべきなのは、Ruins of TrokairやHavenwood Battlegroundなどのサクリファイスして2マナ出るランドでしょう。これらは、カウンターできず、クリーチャーやアーティファクトよりも除去をされにくい高速マナです。自分でArmageddonを打って全ての土地を流すので、土地がなくなるデメリットが少ないです。
ちなみに、当日の結果をここに記します。

1回戦は、日本語のカードしか使っていない初心者の方でした。4th以外の呪文や、4thでもWrath of GodやArmageddonなどのレアカードは説明しなければなりませんでした。
デッキは青と白で、巨大なフライングクリーチャーで殴るデッキでした。引いた土地を全てセットしてくるので、Armageddonが非常に有効でした。初回は引きが非常に悪かったけど、楽に勝てました。
カウンターが全然ないみたいでした。可哀想なのでJester's Capを使いませんでした。それでも、こっちにクリーチャーがいないとProdigal Sorcererが攻めてきて困惑しました。さらに、Erhnam Djinnの一撃で死ぬという時に、クリーチャーはProdigal Sorcererが2体たけというのに2体とも殴ってきたのには絶句しました。
(結果)3勝0敗(○−○−○)

2回戦は赤緑の高速マナを利用した、軽ランド破壊+巨大クリーチャーデッキが相手でした。初回はArmageddonがうまく決まって勝てました。
2回目はサイドから入ったReprisalが役に立ちました。しかし、こちらのクリーチャー除去にSwords to Plowsharesが入っているのに対し、相手はは火力だけなので、長引くと、ライフに大きな差が現れました。しかし、Armageddonで流した後2ターンで、Havenwood Battleground2枚から現れた17/18Lhurgoyfで決着がつきました。
最後は、相手が土地でドツボった隙に、Deadly Insectsで殴り倒しました。
(結果)3勝0敗(○−○−○)

3回戦は赤白の重ランド破壊+火力デッキでした。この方はプレイングが非常に上手でした。差が出たのは、こちらのデッキが起動するのにランドが4枚必要だったのに対し、相手は3マナで起動するデッキであったことでしょう。あとは、サイドから入った、Energy Stormが1度も顔を出さなかったのも敗因でしょう。
唯一勝てた3本目は、Armageddonの2連で、やっと相手にロックをかけられたからでした。逆にいうと、1回Armageddonを食らっても問題がないデッキであったということで、良く練られていたと感心しました。
(結果)1勝2敗(×−×−○)

4回戦は赤単のバーン+ランド破壊+巨大クリーチャーデッキでした。ArmageddonでXマナ呪文の破壊力を落せた事と、Deadly Insectsの極悪さで勝てました。
(結果)3勝0敗○−○−○

5回戦は黒赤の捨て+バーンで、Necropotenceは見ませんでした。やはり、Armageddonでのロックが効いたのと、こちらにプロテクションを持つクリーチャーがいたことで、初回は勝てました。
問題はサイトボード後の2回目以降です。こちらはプロテクション対策のCop:BlackとGloom対策のTranquility。しかし、相手はDystopiaが主体でGloomを使ってこなかった。しかも、Tranquilityは2枚とも、Hymn to Tourachで落されました。その上、Animateされるのが非常にきつかった。でも、Contagionを使っていなかったのと、マス・ディストラクションのおかげで勝てました。
(結果)3勝0敗(○−○−○)

6回戦は黒単ネクロディスクデッキでした。
対黒の白対策や対ネクロデッキは結構やっていたのそこの経験の差で勝てました。相手も、ほぼ万全に対策してきている緑白に負けたのを非常に悔しがっていました。それに勝てたのは、こちらが緑でなく、白を主体にしたデッキであったからでしょう。 (結果)2勝1敗○−○−×

全体的に、ライフを削ってデッキを回すネクロやターボステイシスへの対策として、赤使いが非常に多かった。その割りに、ターボステイシスやMillstoneなどの、青でカウンターを多用するデッキは全く見なかった。
また、6回戦であたった人は、他にも4人程の緑白のアーナゲドンデッキに出くわしたといっていました。私は見ませんでしたが、多分、多かったのでしょう。


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