「PSYTH」について
「PSYTH」とは、サターン版についてくるシューティングゲームです。しかし、「ときメモ」のどこに出てくるかは私は知りません(他の小ゲームは見つけられたのに)。
私はシューティングをほとんどやらないのですが、このゲームを高く評価しています。
理由は、その独特なパワーアップシステムにあります。全部で3段階あるのですが、プレーヤー好きな時に自機のパワーアップ/ダウンをできます。その内容は、下の表の通りです。
能力/段階 | 1 | 2 | 3 |
速度 | 遅い | 普通 | 早い |
オプション の動き | 自機の周り (早い) |
自機の周り (遅い) | 上と下で 前後に振動 |
弾 | 前方+ 斜め4方向 | 前方+ 斜め前 |
前方のみ (連射性高し) |
どの段階も一長一短があるので、それをうまく使い分けなければいけません。そこがこのゲームの面白い所です。ただ、闇雲にパワーアップすれば良いと言う訳には行かないのです。
おまけのゲームであると言う制限があって完全に生かされていませんが、この、「一長一短のあるパワーアップ」と言うのは良いアイデアです。何故なら「ノーマル=最弱」が成り立たず、深いゲーム性を与えてくれます。かなり昔からこのアイデアは提唱されているのですが、シューティングの主な舞台が、インカム重視のアーケードと言うこともあって、ほとんど使われていません。残念なことです。
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