Urza's Legacy速攻チェック 白 2 Blessed Reversal  ウイニー系デッキに対し、1.5ターン程度を稼げる。構築環境で使い物になるか微妙。  自殺黒や赤スライに対しては効果高いのは事実だろう。が、白や緑のクリーチャーデッキがこれを脅威とするかは疑問。 7 Erase  墓地から戻る系のエンチャントを確実に除去できる。が、構築環境ではそんなエンチャントはあまり見ないだろう。むしろ、1マナでインスタントなエンチャント除去と考えて、Disenchantのほかにこれが必要なら入れよう。 11 Karmic Guide  こういう危険な効果を持った187クリーチャーは、墓地利用系や手札に戻すカードを組み合わせると、非道いことになる。 18 Planar Collapse  置いておくWrath of God。が、使い方が難しい。場に4体以上いる場合は1ターン待たないとならないし、そうでない場合、相手が数を押さえるから発動しない。対自殺黒の場合、この1ターンで殴り負ける。だが、2マナという軽さは非常に魅力。 19 Purify  artifactとenchantmentsに対する全体除去。Serenity(WL)と比べ、効果の地味さに比べて重いので使い物にならない。Flux系の様に残る訳じゃないし。噂されてた全体除去がこんなのではなぁ。 21 Radiant's Dragoons  4マナで5Life&2/5生物ってのは効率よい。 青 26 Archivist  コントロール系デッキのサイドボードに入れておくと、同系デッキ対決で役に立つ。だが、所詮は生物なのである。制限環境では滅茶苦茶な強さだろうなぁ。 27 Aura Flux  Energy Fluxのエンチャント版。Energy Fluxの有用性を理解している人間には、特に説明の必要もあるまい。 30 Delusions of Mediocrity  青や赤の速攻系には新しい脅威であろう。Nevenirral's Diskを併用すると痛い目に遭うのは悲しいけどね。他にも、Necropotenceを使ったコンボデッキなどでも活躍の場があるだろう。 31 Fleeting Image  1マナ軽くて飛んでいるBlinking Sprit。だが、起動コストが高いので使いにくい。 32 Frantic Search  フリースペルのデッキ圧縮カードだが、3マナの割に効果が薄く、しかも手札が1枚経る。 33 Intervene  用途が謎な1マナカウンター。これを使うくらいならSlieght of Mindの方が良い。ちなみに、この呪文はRemove Soulを打ち消せませんので。 36 Miscalculation  サイクリング付きだが、ManaLeakの方が優秀だろう。3マナなら中盤以降でも使い道があるが、2マナでは使い物にならない。 37 Opportunity  2倍の重さのMeditation。Stroke of Geniousと比べて1マナ分しか得していない。また、同じ6マナのWhisper of the Museと比べて、序盤に来ると無駄カードになるのが痛い。 38 Palinchron  土地1枚から沢山のマナが出るなら、こいつ1枚で無限マナの実現するカード。 39 Raven Familiar  重くて効果が弱くてソーサリーなImpulse。1/2飛行がついてくるのはおまけ。1回ブロックして数ライフを稼いでくれると思うと経済的かも。まあ、生物なので手札に戻すことで簡単に再利用できるのは嬉しい。 41 Second Chance  死にそうなときに1ターンのアドバンテージを得られる。が、相手も発動させないようなプレイングをするだろうから効果は高くない。自分でライフを調整できるネクロなら有効に使えるだろう。 45 Tinker  欲しいアーティファクトをライブラリから引っ張って来て出すが、生け贄が必要。カードアドバンテージを失ってまで出したいアーティファクトがあると言うことは、コンボデッキだろう。 47 Walking Sponge  コモンに3/3飛行がいるのは制限環境で問題が多い。なんとなくVIの4/4飛行フェージングを思い出す。 黒 49 Bone Shredde  色マナ依存が少なく、しかも総コストも実用的なレベルなNekratal。だが、たかだか1/1飛行の為だけにEchoを支払うべきかは疑問が生じるかも。 50 Brink of Madness  こういう効果を必要とするデッキで自分だけ手札を減らすのは難しい。このカードを発動させる頃には相手も手札がないと思う。 51 Engineered Plague  赤や緑には絶大な効果があるかも知れないが、黒や白相手なら諸刃の剣になりそう。 52 Eviscerator  1マナ軽いのはいいんだけど、5LifeのLossは痛すぎる。 55 Lurking Skirge  殴り合いには有効だが、相手に生物がいないと話にならない。また、自殺黒の場合は生物除去をデッキに入れずづらいから余計に使いにくい。 57 Ostracize  クリーチャーだけってのが相手を選ぶ嫌な面。Duress程の使い勝手はないが、白相手のサイドボードには最適。 66 Sick and Tired  一応、1対2のカード効率だが、タフネス1を多用するデッキは限られて来る。また、1匹だけのBirds of paradiseを除去できなくて困る局面が1番多そうでイヤ。 69 Swat  黒にしては珍しく実用的なクリーチャー除去。が、3マナはちと重いかも。 赤 73 About Face  壁破壊&Birds of paradise退治。でも、それだけの目的ではサイドに入れるのにもためらわれる。だが、実用的な赤いクリーチャーにパワーを大幅に上回るタフネスを持ったクリーチャーはいない。 74 Avalanche Riders  土地破壊の187クリーチャー。もう言うことはありません。 77 Ghitu Slinger  2ダメージの187クリーチャー。私に何を語れと? 82 Impending Disaster  この軽さでこの効果は、青にとって非常にきつい。それ以外の相手にも、序盤戦を長引かせる意味がある。速攻同士だとゴミなので敗因となるカードだけどね。メインに入れるかは微妙。 88 Pyromancy  効果は強烈かも知れないが、トーナメントレベルのカードではないと思う。むろん、制限環境では神の如き強さを発揮するだろう。個人的には、こういう運の要素が強いカードは嫌いなんですけどね。 90 Rivaly  効率よいダメージソースとなる。Semismic Assaultより確実であろう。 94 Viashino Cutthroat  コストと性能が1づつ上がったViashino Sandstoker。このサイズでも使い物になるだろう。 95 Viashino Heretic  タップ能力でアーティファクトが壊れ、しかもダメージが入る。Detonetoの立場は? 緑 100 Defense of the Heart  置いておくと牽制になる。単に大きいクリーチャーを呼んでも良いが、187クリーチャーを持ってくるとかなり嫌らしいだろう。 104 Hidden Gibbons  休眠エンチャントなんだけど、コストと大きさと発動条件で洒落にならないカードになっている。 106 Might of Oaks  +7/+7はかなり危険。緑に恐ろしいほどのはったり能力を与えてくれる。生物の殴り合いで緑にも勝機が生まれるのは良いが、コントロール系デッキにしてみれば、生物の攻撃を全く通させてはいけなくなる訳で、たまったものではない。 107 Multani, Maro-Sorceror  かなり大きいアンタッチャブルが誕生するだろう。マナを加速して序盤に出されるとかなり辛いだろう。 109 Multani's Presence  MIブロックのカードには及ばないが、青対策にかなり効果的なカードであろう。 110 Rancor  Unholy Strength並のマナアドバンテージを持つカード。しかも戻ってくる。 111 Repopulate  墓地利用系デッキの対策カードとなる。もちろん、自分に使ってデッキを圧縮しても良い。 アーティファクト 125 Defense Grid  カウンターが3マナ重くなる。青には受難の時代だ。 126 Grim Monolith  1マナ重いMana volt。The Academyモドキのデッキが回りやすくなるだろう。 127 Iron Maiden  3マナBlackVise。ロック系デッキの良いダメージソース。 131 Rings of Gix  エコー付きのIcy。プリズン系デッキが復権するのか? 133 Thran Lens  赤や黒が白のダメージコントロール系カードに打ち勝てる素晴らしいカード。でも、Disk同様にDisenchantされてお終いだろうなぁ。 138 Wheel of Torture  3マナのTheRack。手札破壊系は強化されてるから、良いダメージソースとなるかもしれない。