ターボステイシス


メインボード(60枚)
Island 20
Adarkar Wastes 4
Undiscovered Paradise 4

Howling Mine 4
Anvil of Bogardan 4
Despotic Scepter 3
Feldon's Cane 1

Stasis 4
Force of Will 4
Arcane Denial 3
Boomerang 3
Recall 1
Ancestral Knowledge 3

Kismet 2

サイドボード(15枚)
Wall of Air 3
Hydroblast 4
Pyroblast 2
Swords to Plowshares 3
Cop:Red 2

(解説)

IAの復活で昔通りの強さを取り戻したターボステイシス。基本的な戦法は Howling MineかAnvil of Bogardanをセットして毎ターン2枚以上のドローを確保し、 Stasisを張る。このデッキは青マナのでるランドが28枚(約50%)入っているので 、確率的に毎ターン1枚の土地をドロー出来て、これでStasisを維持する。
このデッキの強みは、取り敢えず2枚のドローを確保したらStasisを張れる点。 早いターンで張られたStasisがずっと維持され、そのまま完全なロックに移行してしまう のだ。従来のStasisロック、及び他のロックは維持の為に何枚かのカードを用意しておく 必要があるが、このデッキの場合、1枚のHowling Mineで充分なのである。


(メタゲーム的視点)
評価:E

残念ながら、今のレギュレーションでは奨められないデッキである。理由は緑ウイニーが 有力なデッキであるから。Quirion Rangerはこのデッキの天敵である。これをカウンター しなければならないのだが、キャスティングコストは1マナ。辛過ぎる。
また、Elvish Spirit Guideも入って来るカードである。これはKismetでのロック完成 後でもマナを供給できるカードである。これによりQuirion RangerやEmerald Charmを キャストされてしまう。
また、それ以外にも、青白と言うことでモロにカウンターポスト対策にバッティング している点や、全般的にアーティファクト対策が多めに入ってくる傾向は、このデッキ にとって非常に厳しいものとなる。


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