イハン・ユーロ

 げーむ屋さん常連の一人。
 梨大生だが、TRPGをやらないことからサークルに入っていない人。
 あのお店のホットメンバーにしては珍しく、萌え系の属性がない、と言うかそう言うのを表明していない。
 お祭り屋と言うかそんな感じで、色々なことに首を突っ込む。DCYの方も手伝ってくれたりと良い奴である。
 ちなみに、彼のサイトは
こちら


店長さん

 ホビーショップのげーむ屋さんの店長さん(そのまんまやな)。
 推定年齢は30代前半で、私とは10歳近い年齢差があるはず。
 げーむ屋さんで常にアニメの放送を流していたり、トーナメントの時とかにビデオを流していたりするのは、ひとえに店長の趣味によるものである。


安西君

 ここの大会のジャッジをつとめている人。山梨の大会でルール裁定に関してジャッジを呼ばれることが皆無で、ジャッジの仕事はほぼ雑用に近い。
 ちなみに、彼のルール裁定にについては「安西ジャッジ」と言う呼び名が存在する。その代表的な例を挙げると、「comes into play効果を持ったクリーチャーは召還時に効果の対象を指定する。よって、5版ルール時でも6版ルールと同様、対象を指定されてから対応ができた」「Balduvian Hordeを召還したとき手札が0枚なら、手札を捨てなくて良い(=つまり、生け贄に捧げなくて済む)」「Zur's Weirdingの効果でGaea's BlessingをDiscardさせた場合、Gaea's BlessingのLibraryからgraveyardへ落ちた時の効果(graveyardをLibraryに混ぜてシャッフルする)が発動する」などである。


プラシーボ効果

 プラシーボとは「偽薬」と言う意味の単語。多分ラテン語。小麦粉や糖の錠剤など、実際に薬効のないものを薬と言って投与されても、暗示によって自然治癒力が高められるせいか、治ってしまうというモノ。
 トンデモとかそう言うモノではなく、西洋医学では認められていて、その為、新しい治癒方を実証するときは、ダブルブラインドテストと言って複雑な手順を踏まないとならなくなっている。
 これは、被験者を2つのグループに分け、片方に調べたい薬を、もう片方に偽の薬を与え、その治り具合を比較するのだが、直接に診察する医者の方も、誰がどちらのグループか知らされていない(その情報があると、本当の薬を与えてる方を過剰に高く評価し、偽薬の方を不当に低く評価してしまうから)。被験者も医者もしらないから、ダブルでブラインド(盲目)なテストなのだ。
 そういう訳で、新聞の折り込みで入っている何とかウオーターとか、微生物を使った健康食品の広告が、いくら「治りました」と言う体験談を集めても、薬効があるとは言えないのだ。そう言う治った体験談を持つ人が、それを利用した10人に1人なのか、100人に1人なのか、1000人に1人なのか判ったものではない。


マンレポ

 マンガレポートの略でMRとも表記される。サークルカットと同じサイズの紙面に参加者が色々な意見を書いた物を準備会に送り、それをまとめたもの。パンフレットの後ろに付いており、パンフを厚くしている要因の1つなのだが、一般入場の長い待ち時間を潰すのに有効な記事なので廃止されない。


関東水瓶隊

 新井理恵の漫画「×−ぺけ」より。関東地方が干魃に見舞われた時、超能力によって雨を降らせる秘密部隊。


特異日

 特定の気象が高い確率で現れる日の事。10月10日や11月3日が晴れの特異日当たるのは有名かな?
 コミケの開催日は雨に見舞われる事は少なく、97年夏の初日に降ったのと、95年の冬にちょっと降った程度である。後者は、晴海開催最後の回であったために、名残を惜しむ涙雨だった、という説が流れている。


七瀬優さん

 いや、ただ単にペルセウス座流星群のピークだったというだけの話なんですけどね。


機種依存文字

 意外なことに、JISコードにはハートマークが定義されていない。よって、Win95やUnixでは外字登録しないとハートマークを書けないのだ。もちろん、外字登録したモノをメールで送っても、相手側では絶対に再現されない。
 中には機種依存文字としてハートマークを持っているモノも存在する。Macがその代表例である。
 まあ、好意的に解釈するなら、互いに環境がMacだったとか(ありえねー)、添付ファイルを使って文面をテキスト以外の形式でやりとりしてたとか(馬鹿馬鹿しい)なのだろう、たぶん。脚本屋はそこまで考えてないだろうけど(笑)。


アルゼ

 最王手のパチスロメーカ。元々はユニバーサルと言う会社であったが、後述する事情でたくさんあった系列会社のメーシー販売や瑞穂製作所やECJなどと統合し、コーポレーションアイデンティティを計りアルゼに改名した。
 20年近く前はアーケードゲームの開発などをやっていて、namcoの「ディグダグ」を巧くアレンジした「Mr.Do」シリーズで名を馳せる。
 後にスロットへ転向。3号機時代にはコンチネンタルのシリーズで人気を獲得。コンチIIIは今でも設置店が多数あるほど。この時期、1社につき2台までと言う制限があったため、メーシー販売・瑞穂製作所などの系列会社を設立した。
 4号機時代に入ってからは、オリエンタルなどのフラッシュ台を多数発表しているが時流に沿わず裏モノ化で人気。その後、大量リーチ目時代にエポックメーキングな台「クランキーコンドル」を発表。スロットを技術介入時代に突入させる。
 そして1998年には斬新なフラッシュ台の「サンダーV」を発表。年輩層にわかりやすいフラッシュ隆盛の走りとなる。
 とまあ、ここ5年くらいのスロット市場はユニバが主導してきたと言っても過言ではない。個人的には、素直じゃないリーチ目が格好良い「トリプルウイナー」やC-Btypeと言う斬新な仕組み(ビッグの獲得枚数を大幅に削ることで集中役の破壊力を大幅にupさせた)「キングオブカリブ」などが大好きであった。これらの台は残念ながら時代を作らなかったが、個性的で非常に魅力的である。中古台を買いたくなる位だ。
 ちなみに、「Mr.Do」のブランドをスロットでも出したが、渋すぎる技術介入台だった為に流行らなかった。それにしても、パチスロ雑誌はみんな揃って「20年ほど前にゲーセンを賑やわせたMr.DOがスロットになって帰ってきた」などと書いていたが、ライターのどれくらいが実際に「Mr.Do」を遊んだことがあるんだろうか? せめて、現在でも台をおいてあるゲーセンくらい紹介する記事があっても良かったと思う。
 少し前に株式上場をして、経済欄などを有望な会社として賑わせたのは記憶に新しい。


PULさん

 山梨学院大学のプレーヤーで、長野県出身。KURAくんの知り合いで、十分に強い。僕の相手になるプレーヤーを山梨県内で求め、育てようと躍起になっていた僕にとっては、正に「棚からボタ餅」な人材である。


スイスドローのマッチメイキング

 得点の高い順に対戦相手を決めて行く。当然、過去に対戦した組み合わせは作ってはいけないので、この場合、3ポイント同士を崩してはダメで、1ポイントの選手を0ポイントの選手と当てる組み合わせを2つ作らないといけない。


石部さん

 梨大のOBの方。97年1月のACAP香港予選で優勝した経験がある。詳しくは村上さんのページの日記を参照。
 はっきり言って山梨屈指のプレーヤーだと思われる。


TASC

 現代視覚文化研究会と同様、某大学に存在するサークル。アクチュアル・シュミレーション・クラブと銘打っておきながら、もはやウォー・シュミレーションすらやっていない。
 基本的な活動時間は土曜日の午後だが、サークル会館が閉まった後、夕飯を食って解散とはならず、誰かに部屋に分散して何らかのゲームを習慣であった。僕の部屋はサークル会館から非常に近く、しかも裏が御用達の飯屋であったので、それなりに利用されていた。そんな理由で、問題の彼女が僕の部屋を知っていた訳。ちなみに、定番な場所にならなかったのは、あまり広くなかったのと僕がTRPGをあまりしなかったからであろう(TASC内では日中はボードゲームをし、暗くなってからTRPGをすると言う風習があった)。
 マルチプレーヤーゲームでは、「戦国大名」と「超人ロック」が主にプレイされていて「History of the World」や「銀河帝国の興亡」も時々プレイされる。「1830」も主要なゲームに入っていたが、メンバーが固定されていた上にそのほとんどが卒業してしまったので多分あまりプレイされていないだろう。
 TRPGについては、かなり割合が増えているらしい。TRPGオンリーのメンバーも多くなっているみたいだし。何がプレイされているかは知らない。TRPGは1年目にやり倒して以降、全然タッチしてないから。
 ちなみに、マジックに出会ったのもこのサークルを通じてだが、1対1になるのが好ましくなく、別サークルを立ち上げて分裂して行った。分裂と言っても、そっちへ行くためにTASCを辞めたなんて例はないけど。活動時間もずらしていたし。


ボク女

 一人称が「ボク」の女の子。ロクな奴がいない。


山本さん

 僕が主宰した山梨の大会DCYコンベンションにおいて、優勝1回・準優勝準優勝2回という成績を収めたプレーヤー。山梨では屈指の青使い。どちらかと言うと、プレイングがずば抜けて優れていると言うより、圧倒的なデッキ構築能力の高さで勝利を得ている方。
 僕が、彼のプレイングに対して色々を言っている時があるが、実際にプレイングが全然駄目と言うわけではないです。昔は回りに1流の緑使いがいて、1流の赤使いがいて、1流の黒使いがいた人間の感想ですから。青の使い方に関しては逆に学ぶところが多いです。
 てーか、梨大のサークルの連中は、あのレベルのプレーヤーが何人も集まって山梨の大会に焦点を合わせて調整しているのだ。上位に入れない訳がない。
 甲州マジック友の会の方でも、毎回、上位に入賞するものの、大昔に優勝したきり、ここ最近は優勝がなく「無冠の帝王」と呼ばれている。
 マジックの実力と同様、毎回、入賞した時の絶妙なトークも素晴らしい。見習いたいモノである。


平さん

 彼に対する敗北歴はこれこれ を参照。腕も確かだし、回りにブレインもいるし、侮れないプレーヤーだと思う。


 これがMMTのトレード掲示板でのハンドルらしいのでこう呼ぶ。山梨で出会った人間の中では一番マジック力が成長した奴。高校を卒業して上京て浪人生をしている。東大を目指している・・・と言うの本人の談である。


現代視覚文化研究会

 法律上は大学じゃない事で知られる某大学に存在するサークル。いわゆる漫研。2年半ほど在籍していたが、絵が描けないことから孤立し、某サークルの立ち上げに忙しくなって(活動日が重なっていた)そのままフェードアウトしてしまった。
 何故か勢力は大きいらしく、それはサークル会館のスペース占有実態に現れている。普通は1つのスペースを2〜3サークルがTSSで共有しているのだが、現視研は2スペース分を1サークルで占有していた。てーか、この手の集団と同じスペースを使うのを誰もが嫌がった、と言うのが真相らしいが。  このスペースに、莫大な漫画と昔のコンシューマ機が置いてあり、真ん中には作業用の大きな机と何冊ものスケッチブックが置いてあり、常時、誰かが必ず自発的に駐在していた、と言う状態であった。
 このスペースに関する問題には、非常に思い入れがある。現視研とクイズ研の両方に所属していた僕は板挟みになった事があるからだ。クイズ研がサークル連盟に加入したとき、ここのスペースを共有するハズであったが、一度も使うことなく出ていってしまった。加入するかの議論がクイズ研内で起こった時に僕が反対の論陣を張ったのは純粋に現視研の既得権を守るためであったが、そこで主張した通り、メリットが少なくてデメリットが多く、一部の会員に負担が集中してしまい、その事からすぐに辞めてしまったのだ。まあ、加入推進の首謀者の目的が「合コンを開く」と言うものであったからなぁ。仕方ないか。貧乏クジを引いた1人2人がサークルに来れなくなってしまった事を考えると、もっと本気で反対していれば良かったと後悔しているのだが、関係ないか。奴らは加入に賛成してたしな。
 結局、現視研のスペースは守られたわけだが、今はどうなっているんだろうか?


犬単戈田各

 パソコン雑誌「Login」の昔のネタ。当時、システムソフトが発売していた「大戦略」シリーズが大好評で、PC98版ではユニットのエディットができた。それを利用して、全ユニットが犬の大戦略を作ったと言うもの。名付けて「犬戦略」。同ネタに「太戦略」「天戦略」「大戦田各」「大単戈 略」などがあった。
 ちなみに大戦略とは、いわゆるウォー・シュミレーションをパソコン上で再現したもので、ちゃんとヘックスを採用していた。ZOCの概念などがあり、非常に本格的なものであった。また、地形効果や経験値の計算などを自動的にしかも細かくやってくれるので、煩わしさが無くて手軽だった。これでCPUが強いか待ち時間が短ければねぇ。対人対戦が可能なネットゲーム版が出ることを望む。


PK

 PlayerKill(er)の略。ネットゲームにおいて(それが目的ではないのにかかわらず)他のプレーヤーのキャラクターを殺す事・殺す事を目的にしているプレーヤーを指す。対戦型のゲームはお互いに殺し合う事が目的なのでそういう表現はしないが、環境を提供してそこで何人ものプレーヤーが遊ぶようなネットゲームにおいては、非常に嫌われるプレイスタイルである(もちろん、そういうゲームでも利害の対立によってプレーヤー同士が衝突するが、そういう場合は相手プレーヤーを殺すことを目的にはしていないからPKとはならない)。
 PKが発生する理由は色々とあるが、本質的には掲示板とかにいたずらするのと一緒で、他人が困るのを楽しんでいるのである。そういう精神のありように対しては反感を持つものも多く、PKなんて表現が成立した事は言う及ばず、PKを専門に殺すことを目的にしたPKK(=PlayerKillerKiller)と言うものまで登場するようになった。


某アニメ

「十兵衛ちゃん」じゃないです。念のため。
もちろん、「カードキャプターさくら」でも「ハイパードールリカちゃん」(爆)でもありません。


東映動画研修生

 僕が知る限り、81年と86年に募集があった。東映がアニメ製作者として育て上げ、現在では第一線で活動している。
 佐藤さんは81年の方の人、同期には脚本家の島田満さんや東映系のアニメで監督をやっている連中(この辺の名前が出てこない。しかし、彼らの名前が上がってくれば「ああ、81年の人たちだな」って判る。何故なら彼らの名前があれば、その作品を見る気が起きないからである)がいる。また、86年の方には「劇場版セーラームーンR」「少女革命ウテナ」の幾原邦彦さんがいる。
 脇道に逸れるが、これに応募する様な人間って、佐藤さんみたく学生時代には自主制作アニメとか作っていて、それが高じて仕事にした、ってパターンが多いと思う。だから、学生時代は小劇場とかに没頭していて「演出」と言う言葉に誘われて応募した幾原さんの様なパターンは珍しいのだろう。あ、学生時代は映画ばかり撮っていたけとタツコノプロに入った押井守さんの例があったな。だから早々と独立したのか。


アニメ雑誌

 個人的な感想だが、どんなアニメ雑誌も、30分も読んでいると偏頭痛がしてくる。そんな中でも比較的、物の役に立つのは「アニメージュ」である。フォローする作品に偏りがなく、何より重要なのはほとんどの作品のスタッフを網羅している事である。特に、比較的マイナーな監督や初監督の人には「過去にこういう作品で演出していた」なんていうコラムで補足説明するのは非常に使える。
 これに比べると、「ニュータイプ」は角川制作アニメの広告雑誌だし、「アニメディア」なんかは程度の低くいお子様向け雑誌である。


ゴキブリちゃん

 ToHeartの隠れキャラクターである雛山理緒ちゃんの事。出現条件はあかりシナリオのクリア。触覚みたいに2本伸びているその髪型から、この呼び名がある。


降霊術

 LeafFightのカード。コストなしでカードを2枚引ける。はっきり言って壊れています。開発スタッフは他のカードゲームから何を学んだんだ? 他にもBlackLotusのコピーである”臨時収入”(コストなしで3コストを生む)などの壊れカードが存在する。


ホープ

 SS/PSのゲーム「カルドセプト」のカード。コストは10で効果は「2枚カードを引く」。このゲームは基本的に楽しめるゲームなのだが、この他にも”リンカネーション”などの壊れたカードが幾つかあるのと、「護符」が非常にバランスを崩しているのが問題だ。「護符」に関しては、仲間内で対戦するときは使用を禁止するのが良いであろう。


Ancestral Recall

 マジックのカード。UNの青いインスタント。コストはUでDraw 3 Card.さすがは制限カードと言う凶悪さ。トレーディングカードゲームにおける各種リソースの動きが理解された今では滅多にお目にかかれない凶悪なカードであろう。